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現代社会において
仕事場はれっきとした戦場である。
我々の仕事もそう、
ショールームが最前線だとすると
事務所は本部と言えよう。
だがしかし、私にとって
事務所こそが最前線。
どのようにしてボケるか?
同時に、いかに怒られない様に
立ちまわりながらボケる事ができるか?
その為だけに、この数十年鍛練を重ねてきた
練り上げた心を、磨き上げた技を、鍛え上げた体を。
今日は
古典的ではあるが、引き出しネタで攻めてみた。
たまたまですが、本日
ファミリーマートでゴッドサイダーの単行本を見つけた。
秋田書店が出してる、分厚くて安い作りの廉価版。
前回で述べた、お返しのチョコレートの700円は渋々なのに対し
ボケの為に出す600円は意気揚々な所が、私の可愛げなんだと、
声高らかに伝えたい。
常日頃、罠にはめる対象の趣味嗜好は把握しているので
読む気はないが、取りあえず購入。
営業に行って不在の合間に、引き出しに入れておいた。
大事なのは、いかに自然に
「引き出しの中身化」 させることである
左利きなので、開けた瞬間どの様な姿勢になっているかを配慮して、
目に入りやすい所に整理して、発見しやすく設置するのが重要。
何度も、左手で引き出しを開けるシュミレーションを試し
慎重に慎重を重ねたうえで、罠を仕掛ける。
ターゲットが帰ってきてからの動向を、
給湯室から様子を伺い覗いていたが
引き出し開けて、チラ見して、スゴイ勢いで引き出しを締めていた。
そして確認するように、引き出しを開けて笑っていた。
この瞬間、良い仕事をしたと思う。
しかし、会社的にとっての良い仕事は未だ達成できていないので
願わくば、このブログを上司が読んでいない事を切に願う。
では、また。