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日本人として生を受けたならば
大方の人が、その存在をどこかの何かで
ある日ある時、知る事になるであろう朱い鉄塊。
その名も、「東京タワー」
行ってきました東京タワー。
ついでに仕事してきました。
聞いて赤面するほどに
何の捻りも無い、このネーミング。
存在を知らない外国人に、このタワーは何処にあるでしょう?
と、出題すれば、純粋な外国人は間違いなく「TOKYO」と
答えることでしょう。
東京以外を答える場合、ひっかけ問題と勝手な憶測をして
勝手に間違ってくれる、心のねじれ曲がった外国人か
東京ディズニーランドに苦渋を飲まされた傷つき外国人であろう。
しかし、東京に行く機会は多いのに
タワーに上るのは、今回が生まれて初めてでした。
特別展望台。
さすがに結構な高さです。
まさに絶景です、列挙したビル群が
都会らしい街並みを演出して、
自分には合わないな~、改めて思いました。
しかし、エレベーターの操作をしてくれる女性の服が
どうみても昭和なので、差し引きでなんだか安心した。
東京タワーからの景色を見ていると
つい涙が出そうになる。
オカンと二人、母子で東京で一緒に暮らす事になった折に
「いつの日か、一緒に東京タワーに上ろう」と、
オカンと約束していたが、ガンに蝕まれ
約束はついに果されることはなかった。
まー、別の家庭の話はともかくとして、
オカンに景色を写メールしてから
私もしばらく感慨にふけっていた。
思い出すのは、タワー繋がりということで
夜に京都タワーへ上った時の事から始まり
あれこれ思い出しては色々な連想ゲームが始まり
最終的に、ハムスターって口の中に袋があるんだゼ
って、トリビアに至った。
下に降り、ファンキーなお土産に後ろ髪をひかれながら
最後にウワサの蝋人形館を御見物。
偉人たちの蝋人形姿を前にして
「お前も蝋人形にしてやろうか!?」って言われる事は
実に名誉な事なんだと痛感した。
で、余談ですが
「おい、知ってるか?」の体で
会社でハムスターの口の袋の話をしてみた所
結構みんな知ってたので
ひまわりの種を口に入れたハムスターの如く
口を膨らませて拗ねてみました。
めずらしくオチを付けてみました
では、また。