㈱モデナに古くから生息している堕落の標本です。
今や完全に個人的な記録とその記述の墓場になっていますが
テキトーに流し見していただければ幸いです。
「モデなんです」の管理人と、よく勘違いされますが、アレは私ではありませんので、あしからず。

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7月23日
また、やりやがった。
どうやら、花火の際に
お客様が手土産にドーナツをくれたらしい
ミスタードーナツです
ええ、あのミスタードーナツですよ。
帰り際まで、存在を知らなかった私
帰宅する寸前に
「あ、そうそうドーナツあるで」と箱を渡される
中には、抹茶味のオールドファッションだけ
「わーい、嬉しいにゃ~」と言いながら
はむはむ食べていたとき、ふと気づく。
そして問う
「我が親愛なる友人であり、部下でもある古久保君に問おう」
何かに「あっ」っていう顔をしながらこっちを見て
「何ですか?」と聞く
「この中に、フレンチクルーラー系は無かったかい?」
とびきりの笑顔で質問する。
「・・・な、無かったよ、無かったと思います、たしか、たぶん・・・、もしかしたら」
「そっかぁ~(笑)」
気が付いたら、私は銘刀「月下美人」を携え
返り血にまみれた姿で事務所に立っていた。
・・・姿を想像したが、いい大人なのでやめた。
代わりにめっちゃごねた。
ごねごねした。
業を煮やした様に
「うっさいなぁ、今度ミスド行ったら奢ってやるから」
「今度っていつさ!」
「いつでも行くって~」
「じゃあ、今から行く!」
「あ、ゴメン無理」
「絶対に嘘やんかぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「いやいや、行くから自然にミスド一緒に行った際に奢るって」
「私が知る限り、この20年間そんな機会一度も無かったわ!」
「在ったって!多分、なんかであったハズやって、またその時にな」
「絶対来ねーよ!金環日食並みに来ねーYO!」
結局、バーカバーカと罵りあって終了。
つまり食べ物の恨みとは、げにも恐ろしいのでございます。
では、また。
また、やりやがった。
どうやら、花火の際に
お客様が手土産にドーナツをくれたらしい
ミスタードーナツです
ええ、あのミスタードーナツですよ。
帰り際まで、存在を知らなかった私
帰宅する寸前に
「あ、そうそうドーナツあるで」と箱を渡される
中には、抹茶味のオールドファッションだけ
「わーい、嬉しいにゃ~」と言いながら
はむはむ食べていたとき、ふと気づく。
そして問う
「我が親愛なる友人であり、部下でもある古久保君に問おう」
何かに「あっ」っていう顔をしながらこっちを見て
「何ですか?」と聞く
「この中に、フレンチクルーラー系は無かったかい?」
とびきりの笑顔で質問する。
「・・・な、無かったよ、無かったと思います、たしか、たぶん・・・、もしかしたら」
「そっかぁ~(笑)」
気が付いたら、私は銘刀「月下美人」を携え
返り血にまみれた姿で事務所に立っていた。
・・・姿を想像したが、いい大人なのでやめた。
代わりにめっちゃごねた。
ごねごねした。
業を煮やした様に
「うっさいなぁ、今度ミスド行ったら奢ってやるから」
「今度っていつさ!」
「いつでも行くって~」
「じゃあ、今から行く!」
「あ、ゴメン無理」
「絶対に嘘やんかぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「いやいや、行くから自然にミスド一緒に行った際に奢るって」
「私が知る限り、この20年間そんな機会一度も無かったわ!」
「在ったって!多分、なんかであったハズやって、またその時にな」
「絶対来ねーよ!金環日食並みに来ねーYO!」
結局、バーカバーカと罵りあって終了。
つまり食べ物の恨みとは、げにも恐ろしいのでございます。
では、また。
7月22日
年に一度の花火祭り
浴衣に着替えて
彼女と待ち合わせ
おびただしい人
楽しそうに自転車で走る小学生を尻目に
人混みの中、手を繋いで
屋台の間をすり抜けていく
大切な人とはぐれないように気をつけながら
こんなに人がいるのに知らない人だらけ
都会のような孤独感の中、この人が居てよかった思う
コンビニより高い
ペットボトルの日本茶を回し飲みしながら
鮮やかな空に向かって、無邪気な歓声を上げる
時間差で来る
大きな音がするたびに
僕は驚いてしまって、繋いだその手を
ついついきつく握り締めてしまう
痛かったかな?
手を握るのをやめて
うしろからそっと抱きしめる
そして、耳元で「楽しいね」って囁く
言うのが少し恥ずかしいので
花火の音でかき消されてもかまわない小さな声で言った
聞こえてなくても、とても幸せ
楽しい時間は、花火のように刹那的で
あっという間に淋しい帰り道
下駄の音が、からんからん
でも、来年も一緒に来ようねって
お互い、すぐに明るい笑顔
そんな、幸せな帰り道
・・・。
そんなカップルなんて
みんな轢かれてしまえばいいのに・・・。
そう思ってた2012年の夏は
こうして過ぎていった。
では、また。
年に一度の花火祭り
浴衣に着替えて
彼女と待ち合わせ
おびただしい人
楽しそうに自転車で走る小学生を尻目に
人混みの中、手を繋いで
屋台の間をすり抜けていく
大切な人とはぐれないように気をつけながら
こんなに人がいるのに知らない人だらけ
都会のような孤独感の中、この人が居てよかった思う
コンビニより高い
ペットボトルの日本茶を回し飲みしながら
鮮やかな空に向かって、無邪気な歓声を上げる
時間差で来る
大きな音がするたびに
僕は驚いてしまって、繋いだその手を
ついついきつく握り締めてしまう
痛かったかな?
手を握るのをやめて
うしろからそっと抱きしめる
そして、耳元で「楽しいね」って囁く
言うのが少し恥ずかしいので
花火の音でかき消されてもかまわない小さな声で言った
聞こえてなくても、とても幸せ
楽しい時間は、花火のように刹那的で
あっという間に淋しい帰り道
下駄の音が、からんからん
でも、来年も一緒に来ようねって
お互い、すぐに明るい笑顔
そんな、幸せな帰り道
・・・。
そんなカップルなんて
みんな轢かれてしまえばいいのに・・・。
そう思ってた2012年の夏は
こうして過ぎていった。
では、また。