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㈱モデナに古くから生息している堕落の標本です。 今や完全に個人的な記録とその記述の墓場になっていますが テキトーに流し見していただければ幸いです。 「モデなんです」の管理人と、よく勘違いされますが、アレは私ではありませんので、あしからず。
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昨今の若者はやれ鰻が嫌いとか
やれレーズンなんて喰えねえとか
昔のゲームは画質が悪いから見れねぇとか
ファミコンってボタン2個だけかよ!とか
ドラクエ1なんて生れて無いし・・・とか
「これだから昭和の世代は・・」的な発言をかます。
生意気千番甚だしい限りです。

そんな憤りも暑さの前では雲散霧消。
夏の土用、鰻の広告が出るころになりました。

鰻ってやつは、夏バテ防止に最適です、
特にビタミンAとビタミンBが豊富です。
でも、現代人はビタミンAの過剰摂取が
問題になっている人が多いので
食べすぎないでください。
あと、夏バテにはクエン酸の摂取も大事です
相性の悪い、梅干しにはたっぷり含まれています。

そもそも、うなぎは晩秋から冬にかけて
最も脂が乗り、俗にいう 「旬」 の時期を
迎えます。

つまり、初夏も真っ盛りの夏の土用には
春先に食べる鰻より味が落ちます。
正直、この時期に美味しさを狙って
食べるものではありません。

それなのに、なぜに今、鰻なのか?
それは江戸時代の鰻屋が行った
マーケティングの結果です。
バレンタインのチョコレートと同じ様な話です。

おかげで現在も続いて土用の丑には
鰻を食べる習慣ができました。
だから、日本古来の神がかり的な要素は何ひとつ無いので
別に食べなくてもバチは当たりません。
流行りに乗っかるか、降りるかの話です。

ちなみに、私は鰻が大好きなんで
季節問わず頂く事に何ら抵抗ございません。
鰻業者の陰謀に思いっきり乗っかって
土用の鰻を思いっきり食べる事にします。

じっくり焼いて、脂がパチパチと跳ねる身の上に
ジュワッって響くように甘くてコクのあるタレを
たっぷりかけながら焼いた鰻の蒲焼を
濃厚なタレが存分に染みたあつあつごはんと
一緒にほうばって、のどに流し込むように
食べてやりたいと思います。

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