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会社の近くのスーパーにある、豚肉コーナーは
夕方になると３パックで１０００円になる。

その際に、表示されている値段と
正味量を計算して、一体いくら値段が安くなったのか
比較して買い物をする、３２歳独身の管理人です。

客体で物事を考えてみれば
普段と比べて、おいくら安くなったのか、
それを購入して得る利益はどの程度あるのかを
理解する事はできる。

しかしながら、仕事帰りのスーパーは
わざわざ予算を組んでから出向いているわけではないので
買うか買わないかは、主体で考える。

そもそも
３パック１０００円というキャッチコピーに惹かれたのか
３パック１０００円がどのくらい安いのか知りたいという知識欲か
とりあえず、釣られたのは主体での感覚だと考えられる。

もしかしたら、牛肉より豚肉の方が安いという概念があって
その主体性が豚肉売り場に足を向かわせたのか？？

単に豚が食べたかったのか？？

という思想を客体でとらえようとしている自分。

それを大衆の目の届くところにわざわざ書く自分は主体的。

と、客観的に考えようとしているのに
「それこそ主観的ではないか？」と、考える自分は主体。

他者の主観的状態は自分の主観的状態からは独立しているので
客観的状態と言える。
ならば、自分の主観的状態を客観的状態で受けとめようとしても
その客観的に考えるためのデータベースは、自分の知識の中から
出ている以上、主観的と言わざるを得ない。

だとしたら、自分を客観的に見ろ！って、人は簡単に言うけど
それって、結構無理があるんじゃないでしょうか？
と、主観的な事を言いいながら、
とりあえず、豚肉は買い物かごに入れました。

その後
余った分は、１００ｇづつ、ラップに包んで冷凍しましたとさ。

では、また。