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㈱モデナに古くから生息している堕落の標本です。 今や完全に個人的な記録とその記述の墓場になっていますが テキトーに流し見していただければ幸いです。 「モデなんです」の管理人と、よく勘違いされますが、アレは私ではありませんので、あしからず。
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みなさまはご覧になられたでしょうか?
昨夜のF1グランプリ。

おかげさまで朝から気分が悪い。
普段あんまりF1の結果で気分を害することは無いんですが
さすがに昨日のレースはチャンネル変えたいと思った。
昨日のは痛い。

ぐぉ~~~~~!!!!!!!
って、気分。

今夜は自棄食いや!
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私は普段、セールスマンというお仕事をしています。

-----(呼び鈴を鳴らしながら)----
セールスマン ・ 奥さん強盗です、開けてください。
----(ドアが少し開いて、女性が顔を覗かせる)----
女性       「何?なんなの?」
セールスマン  「どうもこんにちは、強盗です、奥さん。」
女性       「どうしたいの?」
セールスマン  「中にお邪魔して、少々盗みをさせていただきたいのですが?」
女性       「あなた、クルマの営業マンでしょ?」
セールスマン  「違いますよ、奥さん。私は強盗、盗人です。」
女性       「クルマの営業マンにきまっているわよ」
セールスマン  「とんでもございません、どうか、ドアを開けて中に入れてください」
女性       「で、クルマを売りつけるんでしょ?」
セールスマン  「ですから、違います。ただ、部屋をあさらせて頂きたいだけなんです、ええ、本当です」
女性       「約束する?クルマじゃないのね?」
セールスマン  「もちろんです」
女性       「いいわ」
----(ドアをあける、するとすかさずセールスマンが中に入り)----
セールスマン  「ホントは「立派なクルマがあったらステキだわ~」って思っていたんでしょ?私にはお見通しですよ、奥さん。これはもう、びっくりするくらいすばらしいクルマなんです。」

・・・・・以上の通り、私も日夜セールスマンとして、戦っています。
そんな、精神的疲労を癒すためにも!!

ツゥーリングに行ってまいりましたぁ!!!!!!!

本州最南端、潮岬(しおのみさき)。
通称、潮岬。
むしろ正式名称が潮岬。

朝、8時にモデナを出発して、なんやかんやで12時に到着。
みんなで、小学校の遠足のようにビニールシートを敷いてお弁当を食べました。
あとは、何も無く、そのまま草原でゴロンとしている人、ボールではしゃいでる人、
本州最南端を見学に行く人、荒波に立ち向かう人、暇をもてあます人。

好きにしてもらいました。
めでたしめでたし。

P1030442.JPG


  こんな感じでやってみました。
  当然、イタリアで学んできた雰囲気を参考にしました。





手前味噌ですが。
e26caffc.jpeg


 時には漢らしく。

灯台下暗し、大正デモクラシー。
語呂が似ている・・・。
「灯台下暗し」って、答えが近くにありすぎて気づかない様を言います。

(例)、
他愛の無い井戸端会議にて、
主婦A 
「ちょっと奥様、聞きました?シャア・アズナブルはシャルル・アズナブールがモデルなのよ」
主婦B 
「えぇー、意外ぃ!あたしレコード毎晩寝る前に聞いてるのに~、灯台下暗しね~」
主婦A&B 
「オホホホホホー」

そんなわけで、灯台に向ってツーリングします。
9月23日(火)祭日です、8:00モデナ出発です。
参加費なし、弁当持参、制限はイタリア車であること。
目的地は潮岬です。
到着予定は12時~1時です。
広い草原でピクニックします。
雨が降れば中止です。
ゲームを用意してるので、私のイタリア土産をゲットしてください。
参加者は、私まで連絡くださいね。
私はオスカーワイルドを敬愛しています。
敬愛するって言っても、ゲイに目覚めている訳じゃ無いです。

「ソレ、誰やねん」って人の為に、簡単にご説明します。
既婚で子供が二人いるのに、30過ぎて同性愛に目覚めて
16歳年下の貴族アルフレッド(男)と恋に落ち、彼の父親に
訴えられて逮捕された人。
映画版はアルフレッドが若かりし頃のジュードロウが演じているので
おっさんと美男子が痴話げんかしたり、イチャついたりする様は
腐女子の方々にオススメです。きっと脳内に色々な成分が飛び交うことを
お約束します。
ただの変態映画にしか聞こえませんが、特に間違ってもいません。

これだけでは単なるゲイですが、
彼はとても素晴らしい唯美主義の作家でなのです。

きっかけは姉が持ってたワイルドの本を読んだ事なんですが、
求めていたのはこれだ!という衝撃がありました。
私はどうやら唯美主義とか、耽美主義にどうやら惹かれる傾向にあるらしいです。
解りやすく言えば、三島由紀夫が日本の唯美主義代表みたいな感じですね。
「私はゲイの作家が好きです」って話では無く、オスカーワイルドが好きって話です。

特に有名なのが「ドリアングレイの肖像」の序文ですが、
昨日、ネットで1894年に雑誌のコラムでワイルドが書いた
「若者のためのフレーズと哲学」 (カメレオン12月) と
「過度教養者の教育のための格言」 (サタデー・レビュー11月)を
見ました。やはりスゴイ。
素晴らしすぎて憧れてしまいます。
ゲイには憧れませんが。

リナシェンテの脇からアーケードの中を通って、
クルマを置いている場所に向う途中、アンドレアが
角にある店を指差し、教えてくれた。
「あれが、リコルディ社デス。リコルディ社は、有名なオペラの楽譜の
版権をほぼ独占してマス」
この言葉に、私は、そんなことぜんぜん知らなかったのと、
オペラが好きなのとで、合わせ技一本を取られ準々決勝出場ならずな
状態になり、思わず食いついて色々と聞いてしまいました。

すると、アンドレアも「坂本サンは音楽好きですか?」的なお話になり
会話に華が咲きました。音楽は世界を救います。
アンドレアはクルマに着くまでの間、色々と話してくれました、
自身を含む家族全員が楽器を嗜んでいる事や、
そして色んな音楽祭のことをを教えてくれました。
私自身も音楽が好きで、ジャズピアニストの
オイゲン・キケロが好きだというと、
彼は、「知らない」というので、私がいつかCDを用意しますと
約束しました。
社交辞令とも取れる、会話の軽い口約束ですが、果たす気満々です。
そしてクルマに到着、いよいよ500ポップアップストアです。
・・・しかし、この時クルマに異変が・・・。

 

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