孫武

小さい頃、親が「漫画で読む、世界の歴史」全18巻を
買ってくれました。
基本、マンガ好きなんで読んだところ、かなりハマりまして、
ボロボロになってちぎれるまで読んだのを覚えています。
それがきっかけか、はたまた相性が良かったのか、歴史が
好きになってしまい、学生時代も歴史だけは得意でした。

そんなわけで、さいきん「孫子」について勉強をしています。
中国の歴史をたどれば、必ず出てくる「孫子」という思想。

孫子自体は兵書ですが、とても哲学的。

以前、新渡戸稲造の「武士道」を読んだけど、
あの作品は精神論やその美学について書かれていたけど、
孫子は実に合理的。
これは、孫子が現代でも通用するといわれる理由がわかります。

実に面白い。