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㈱モデナに古くから生息している堕落の標本です。 今や完全に個人的な記録とその記述の墓場になっていますが テキトーに流し見していただければ幸いです。 「モデなんです」の管理人と、よく勘違いされますが、アレは私ではありませんので、あしからず。
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「帰ってきたもでなんです」の
管理人が良い感じにブログを更新している。

まさに中小企業で働く社員が書くブログである。
すばらしい!

彼の文章を例えるとしたら

例えば水、透きとおるようにさわやかな水
気品漂うアメニティ空間
最新設備も加えたより一層の充実感
求めたのはこの満足感

和歌山人以外にはさっぱりわからん例えですが

まあ、私と違って清涼感があって良いね。
彼の人間性が浮き彫りになってます。

息が詰まるほど真面目なんで、
ぼちぼち応援してやってください。

では、よろしく哀愁。

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その日の夜、私は会社の同僚と俗に言う
「夜訪」という行為に勤しんだ。

その帰り、そのまま会社には戻らずに解散
という流れになったので
二人で夕飯を食べに行く事にした。

最近は、体重を大いに気にしてか
夕飯はほとんど摂取しない日々を
過ごしていた影響からか、やたら脂っこい物を
食べたくて仕方が無かった。

たまの外食だ、大いに満喫しよう。

そして、共通の知り合いでもあるカツカレー先生の話を
していた流れで、私は無性にカツカレーが食べたくなり
COCO壱に行く事になった。

だが、運命はかくも残酷な結果を私にもたらした。

意気揚々とグランドメニューの中から「チキンカツカレー!チーズ乗せ!!」
と注文したところ、
「申し訳ありません、本日は品切れとなってしまいました」
と断られてしまった。

時計を見れば、閉店時間まであと二時間、
在庫が無くなるのも致し方ない。
何より、店員さんに嫌な顔をしてもかわいそうである。
ここは笑顔で、メニューを変更するのが最善策であると
踏んだ私は、少し時間をもらい、はまぐりトマトほうれんそうカレーを頼んだ。

店員が去って、少し落胆した顔をのぞかせると、それをあざ笑うかの如く
同僚がぬらりひょんの様なふざけたニヤケ面をのぞかせていた。
かならず、備え付けのウスターソースをカレーソースにまんべんなく
かけてやろうと心に誓った。

そして、時間は過ぎて。

皿の上から、8~9割のカレーが無くなった辺りで
隣のテーブルにまたまた仕事帰りのサラリーマン風の二人組がやってきた。
しかも、片方は見るからに飽食をする為に汗水たらしてサラリーを稼いでる
様にしか見えなかった。

「カツにカツでもいっちゃおうかな?」と言い、
「やっぱ、チキンカツだね」とも言った。

即座に私は同僚の方を見た。
向こうも同じ事を考えたらしく、目を見ただけでお互いうなづいた。
脳裏に、「断られるって、教えてやりたいわぁ」と、
自分も断られて落胆したくせに、人の落胆する様を
楽しみにしている悪い自分がいた。
まさに人の不幸は蜜の味というやつでしょうか?

そして運命の瞬間
「チキンカツとメンチカツで、ご飯大盛りで」
即座に店員が返す。
「かしこまりました」
と。




ぅおおぉぉいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!!!
 

って、なった。
目の前の男は大爆笑。
思わず、店員呼び出しボタン押しかけた。

凹んだという話です。
 

連日の様に気温の事ばかり書いておりますが、
南国の和歌山は、本日も寒いです。
本当に地球は大丈夫なのか?

地球温暖化の片棒を担ぐ仕事に従事している身で
このような心配をするのはいささか滑稽のような気すらするが
真剣に考えねばならない世の中になっているのも解るような気がする。

そんな私は夏になると扇風機を多用する。
もともとは、体調を整えるためにあまりクーラーを
使わない様に配慮しているだけであるが、
結果的にはエコロジーに繋がっている。

無論、クルマにのってもクーラーは使わない。
私こそ真のエコロジストだ!

と、言いたいが単に冷房があるクルマに乗っていないのが
正しい理由であるが、とりあえず「エコ」と言っておけば
格好がつく気がする。
そもそも、複数台も所有している身で
全て冷房が無い、もしくは無いに等しい状態とは
いったいどういう事であろうか?

梅雨が来ると、いつも泣かされる。
バルケッタに乗っている頃はひどかった。

あのクルマも冷房がイマイチだったので
雨が降ると、フロントガラスが曇り
正規部品でない、作った幌に張り替えていたので
雨漏れもしていた。

右手でストロークの短いギアをあちこちチェンジしながら、
扇子で茹でダコの様になった頭をラジエーターから運ばれる
冷却風を軽くしのげる高温の風で冷却するように扇ぎ、
当時は携帯に違反性がなかったので電話をしながら
狭い助手席にアンケートやら地図やら資料を広げては
加筆していたりもした。

一方、左手はいうと、
幌と窓との間、明らかに開いた隙間から私の左肩に
穴を開けんとばかりに雨粒が降り注ぐのを防ぐため、
必死でタオルで傷口をふさぐように押えて止める。
一方、前面のガラスもみるみる曇っていくのを
乾いたタオルで拭き、必死の抵抗を試みるが
ビグザムの上でマシンガンをぶっ放すドズルの如く
無駄な抵抗と言わんばかりにフロントガラスは
浸食されていく。
湿気なのか汗なのかもはや検討もつかない液体が
額を駆け抜けるなか、私はハンドル操作をする。

なんとDEXが高かったのだろうか。

先日、社内をのた打ち回りながら暑い暑いと宣っていたのは
どこのどいつだい?
私だよ!

本日は寒い。
いかんともしがたい程にわが身は震えあがり
焼き鳥屋のパリパリに焼いた皮を
彷彿させる肌が全身に浮かび上がる。

そんなわけで、裏地に羊毛びっしりのウインドブレーカーを
朝から着用して仕事に臨んだ。
季節感なぞ微塵も感じさせないいでたちで
猫の様に暖かい場所を求めて職場の構内をうろうろうろうろしていた。

その様は、砂漠で水を求めて彷徨う旅人のようだった。
しかし、実際に砂漠で水を求めて彷徨う旅人を見た事がないので
実に勝手な思い込みでのイメージではある。
いっそ、鳥取砂丘にでも行って旅人気分にでもなってみようか?

そんなこんなで寒さにすっかり気を取られ
本日は面接が来る事をすっかり忘れていた。
イッケネ(笑)

伝説的な大工、ダイダロスとその息子イカロスは
ミーノス王の怒りを買ってしまい
幽閉されることになりました

そして、鳥の羽根を蝋で固めた翼をつくり
脱出を試みましたが
空を飛ぶ快楽に酔いしれ
高く飛ぶなという父の警告を忘れてしまい
翼は太陽の熱で溶け、墜落死してしまいました。

これは推察するに
「人(親)の言う事は聞け」
「身に余る事はするな」
「油断大敵」
という訓示であるのですが。

彼も年頃ですし、ちょっと浮かれたかったんでしょうね。

「ヒャッハー、やっぱシャバの空気サイコー!翼もチョーゴキゲンだしぃ~
いっちょ、キャバ嬢に自慢の翼を見せびらかしちゃおっかなぁ」
というわけで、一路アテネの繁華街の一角にある、クラブ「ペルセウス」へ
イカロスは上機嫌で飛んで行きました。

と、いう感じだったかもしれない。
その道中、まさかのウイングトラブルでした。
   ~終劇~


さて、
特に意味の無い文章ではございましたが、
本日もご愛読いただきまして
まことにありがとうございます。

最近ダイエットをしており
常に空腹状態になっているのも重なって
大変、疲弊してへばっております。

6月を待たずして
「もう・・・、溶けてしまいそうだ・・・」と
怨み事のように呟いては項垂れる私の気分転換でした。
それでは引き続き仕事します。
それでは、またまた。

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