野花

2月16日

幸福というものは、なんと些細な事に左右されることか

仮に私が賢者達が書き記した書物を全て読もうとも
この世の哲学の全てを極めようとも
ただ、庭に一輪の薔薇の花がないだけで
僕の一生はみじめなものになってしまう

夜毎、恋人の歌を歌う
その人を知りもしないで
夜毎、その話を星に話し続けてきたのに
私の胸は破れそうだ

真珠や柘榴石、黄金を天秤にかけても
量り分けることはかなわない

それが恋だ

倫理学の役に立たない、何も証明しない
いつだって起こりそうな事を言って
真実でないものを信じ込ませようとする

現実的で、実際的なことが現代の全てだから
形而上学を勉強するために本を開く方がいい

それが恋だ

富や権力によって始まるときもあり
富や権力によって崩壊を辿るときもある
貧困と無力は、別の多くを失う

恋の翼は炎の色で、羽ばたく度に燃え上がる
その唇は蜜のように甘く、その息は乳香のよう
恋の為なら、鋭い剣も心臓に押し当てよう
その血を持って、かき立つ不浄を洗い流そう

だけど、そんなことに意味はあるのかい？
夢を見るのは残酷かい？

それが恋だ

忘れたいなら忘れてしまえ
思い出す時、大理石の塊が頭上から落ちてくる
忘却の代償に、きっと耐えられない
苦しみながら石の上を這い、全身が裂傷する
なおも突き立つ石の破片が肉を引き裂き熱を帯びる

それでも、恋人たちは手を延ばすだろう
天使という悪魔は背中を押してくるから

彼らは矢を突き立てて、青白い背中を
真紅に染まった孔を開けて、向こうを覗いて笑うのさ

それが恋だ

だけど、つないだ手は
きっと暖かい

それが恋だ

（一部引用あり）


そーゆーの、どっかに無いですかネェ・・・。

では、また。

続編

2月15日

今日は色々あった。
休みなのに、休めなかったわ。

けど、良い日だった。
ずっと、できなかった事ができた。
それは前進というのだろうか

では、また。

Those who crawl on the interval of truth and a lie

2月14日

寝不足のせいでしょうか、非常にしんどいです。
昨日は吐き気とめまいだらけの一日でした。

今日はバレンタインデーです。
多くの男女に幸あれって感じです。
私は、チョコが食べれたら良しです。

手作りと既製品だと、おおかた既製品の方が美味しいです。

今日は偶然、手作りを頑張ってる人を見た。
誰にあげるの？と、聞いたら家族だそうです。

初めて会って、少し会話しただけで、
ぜんぜん関係ないけれど1つくれた。
やっぱ、美味しくなかった。

昔は面と向かって、「美味しくない」って言えた正直な下衆でしたが
今は「ありがとう、美味しいよ」って言います。
バレンタインの記憶は、甘い味と苦い経験で彩られています。

美味しいのもらえたらいいなぁ～。

では、また。





サン・ヴァレンティーノ　　追記

もらったのは、義理から重たぁ～いのまで含めて５個でした。

自分用で買った分は、赤い５００のミニカーが入っていました。
結局、食べずにお墓にお供えしちゃいました。

んで、東京のN氏に「愛」の文字を添えて送った分は
受付嬢の冷たい視線と深い誤解を生みだすには
十分すぎる効果があったようでして、
お礼なのかクレームなのか、良く解らない内容の電話をかけてきました。
日ごろの恨み感謝の気持ちを表現できて、私は晴々とした気分です。
あー、楽しかったｗ

では、また。

朝！

2月13日
今日はルノーの代理店会議です。
初参加なので、名刺を手裏剣の様に 構えて行きます。

しかし、寝不足である。
図太い様で、部屋が変わると 寝れない体質なので、
寝れたのが深夜3時 起きたのが6時、
目が覚めて「わしゃナポレオンかい！」 っと、
呟きながら自分のダメさが嫌になる。

人が居ると寝れないし、自分の部屋でないと 簡単に寝れない。
自分の部屋だと、いつまでも寝れるのになぁ～。
暇なんで朝からブログってみました。
では、また。

包み紙の裏の秘密

2月11日
ショールームは相変わらずジュリエッタ人気です。
ＴＶのＣＭ効果が大きいらしい。

一度でいいから整理券を配るほどに売れてほしいなぁ。

ＦＩＡＴとコラボしたバレンタインチョコレートをゲットしたので、
気持ち悪いけど同業者の知り合いに配ってみた。（無論、男性に）

妙な勘違いをされては困るなぁ・・・、と思いながらも
送り状にきっちり「愛」と書かずにはいられない、この悪ふざけ体質。

2月12日

本日、社長とともに東京へ上がる。

関空の駐車場が混雑していて、一番上の青空天井の駐車場に車を置く。
社長が青空天井な事に不服そうな愚痴をこぼしていた。
家でも会社でも青空天井なのに、なぜ不満があるのだろうか？
などと思えど口には出せない、縦社会ニッポン。

飛行機と部屋でずっと本を読んでいました。

では、また。